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- 埼玉民医連のご紹介
医療生協さいたまに所属する事業所と医療従事者の組織・埼玉民医連のご紹介です。埼玉民医連は、埼玉県民主医療機関連合会の略称です。
全日本民医連は正式名称を「全日本民主医療機関連合会」といいます。英語名を「Japan Federation of Democratic Medical Institutions」とし、国際的な略称は「MIN-IREN」としています。
病院が142、診療所は497(歯科診療所81)、保険薬局、訪問看護ステーション、老人施設や看護学校、保育所などの医療・福祉などの施設(規約上は「医療機関に準ずる組織」)1078が加盟しています(2017年11月現在)。全国すべての都道府県に民医連の医療機関があります。
民医連は医療機関の連合体です。医療機関は医師、看護師、技術者、事務などの医療従事者(役職員)によって動いています。つまり、民医連運動は職員を中心的な担い手とする運動です。その目的は「民医連綱領」を実践していくことです。すなわち、「親切で良い」医療活動をすすめ、民主的な管理、運営のなかで経営を改善し、社会保障を守り改善し、平和と民主主義を守る運動にとりくみ、毎年民医連運動の新しい担い手を迎え入れ、ともに成長していくことなどの活動を共同組織のひとびとと共同し、地域の労働運動や住民運動、民主的な諸団体と手を結んで実践することです。
運営の実際は総会で民主的に選出された各県連の理事会、全日本民医連理事会がその時々の情勢に見合って、綱領と総会方針を具体化した方針をつくり、それをそれぞれの病院・診療所でさらに具体的にして実行します。
埼玉民医連には、以下のように職種別に11部会があります。実践報告・教育や研修などは、そこでの活動を通して行われています。
- 医師部会
- 看護部会
- 薬剤師部会
- 検査部会
- 放射線部会
- リハビリ部会
- 食養部会
- 事務部会
- SW(ソーシャルワーカー)部会
- 介護職部会
- 歯科衛生士部会
また、職種横断的に各活動分野での年間で方針を策定したり、それを職員に提案し、進捗管理したりする委員会も14あります。2年に1回、民医連として「学術運動交流集会」を開催し、テーマ別の分科会では約100演題の発表が行われます。また、1年に1回、県連大会を開催し、ふりかえりを行い、翌年度の方針を決めます。
- 医療介護活動委員会
- 健診委員会
- 薬事委員会
- 医師医療委員会
- 医学生委員会
- 歯科委員会
- 看護委員会
- 看護学生委員会
- 教育委員会
- 経営委員会
- 社保・平和委員会
- 組織まちづくり委員会
- 青年委員会
- 事務政策委員会
※それぞれの院所・施設の詳細は「事業所検索」のページでご覧ください
2004年、設立50周年を迎えた埼玉民医連の50年の記録です。