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医療生協さいたま

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医療生協さいたま「20周年記念事業」

ご挨拶

医療生協さいたま 理事長 神谷 稔
医療生協さいたま20周年にあたって
医療生協さいたま生活協同組合理事長 神谷 稔

「医療生協さいたま」は1992年4月県内6つの医療生協が合併してから20年を迎えました。組合員・職員の献身的な取り組みで地域でなくてはならない医療・介護の砦になってきました。

私たちの軌跡は埼玉民主医療機関連合会の前身となった1946年9月の大井医院(ふじみ野市)の開設にさかのぼります。これ以降現在まで、艱難辛苦(かんなんしんく)を乗り越えて発展させてきた歴史があります。「暮らしと労働の現場から疾病をとらえ、医療現場で人権を守る」考えと、「いつでも、どこでも、必要とされる医療・介護を受ける権利が住民にはある」との信念、「地域が産み、育み(はぐくみ)、看取る」との理念を掲げ、地域住民や患者・組合員と職員が苦しい時も楽しい時も、手をとりあって支えあってきました。

これらの活動をしっかりと根付かせ、ブレのない組織形態の拠り所として「大衆運営」を基本にした埼玉での形として「医療生協」を作り上げてきました。

大きな組織にしたことで、明るいまちづくり、健康づくりなどの私たちの事業も、より大きく育てることができました。これも組合員の皆さんが、仲間ふやしや増資などに一生懸命とりくんでくださったおかげだと思っています。支えていただいた多くのみなさんにもあらためて感謝申し上げます。

社会には、貧困の拡大、孤立死の発生など、憲法25条27条が軽んじられている現状があります。人々が手をつなぎあい、くらしやすいまちづくりを進める運動をいっそう広めていかなければなりません。合併20周年の記念行事を通し、医療生協さいたまの存在や活動理念をより多くの人に知ってもらい、みんなの輪を広げたいと思います。

今年は国連の「国際協同組合年」にも当たります。私たちはあらゆる場面で「これからの世界の人々の生活と生き方の拠り所に協同組合がなる」という期待を受けることになります。

今までの歴史に学び、「信念と信頼」を組合員・職員が確かめ合い、「ともに歩み・育ちあう仲間、組合員と職員」を増やし、どんな嵐にも打ち勝つ経営基盤をもつ医療生協を作り上げ、「日頃の活動と運動を通じて地域になくてはならない確固とした存在」になっていくことが求められています。大震災と人災から見えてきた、歴代政府が進めてきた危険な方向と決別し、生活格差と貧困が健康格差の拡大にまで及んでいる今こそ医療生協の出番だと思います。

これからの発展にとって、大きな課題になっている医師をはじめ「人の確保と育成」へのご支援もお願いいたします。みんなの力を集めてがんばります。

「二十歳(はたち)の船出」です。胸をはっていく先を見据え次の20年にむかいます。

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