
戦争体験を記録する『へいわノート』好評発売中です

『けんこうと平和』で連載している「へいわノート」の3年分をまとめた冊子『へいわノート〜戦争を語り継ぐ』第2巻が好評発売中です。
36人の戦争体験記をおさめ、見開きで読み切れるようになっています。各ページには用語解説を付けました。解説は、広報委員が一つひとつ丁寧に調べ、読者がわかりやすいように配慮しながら書いています。
B5判 78ページ
定価:407円(税込み)
詳しくは、お近くの事業所または、本部(TEL:048-294-6111)までご連絡ください。
■もくじ
- 発行に寄せて 理事長・雪田慎二
- 九死に一生の体験
- 終戦の年に2度の爆撃を体験
- 東京が燃えた日―東京大空襲を体験
- 奄美の空に飛来したグラマンによってわが家は全焼
- 反戦の訴え、父の分まで
- 私の終戦日記
- 長兄の戦死通知を受け無口になった母
- 元旦でも敵機は来た―父の日記から見えた戦中
- 終戦後、家族が相次いで亡くなっていきました
- 15歳の夏
- 軍歌一色の時代には戻りたくない
- 「お母さん、死にたくないよ」と死んでいった戦友
- 黄薔薇・紅薔薇・白薔薇
- イナゴもザリガニも食べました
- 爆弾の下を父と逃げまどった
- 戦争に「勝つため!」に、全国民が協力させられた
- すべてが秘密だった戦争
- 小学校が消えた時代
- 戦争は絶対にしてはならない
- 戦後は多くの人がお米や野菜を求めて来ました
- 7歳の春
- あのとき、あのころ さいたま市
- 何十年たっても8月は心が痛みます
- 幼い頃に両親から聞いた話
- 子どもたちを戦力にするためだった学童疎開
- 戦陣訓の歌 草加市
- 国民学校一年生、最後の学童疎開
- 戦中の食事は悲しい思い出です
- 豚を敵軍になぞらえ格闘していた兄
- 東京大空襲から逃げて
- 天秤棒で担いだ水汲み桶は重たかった
- 焼夷弾を体に埋めたまま亡くなった父
- 私の“おひなさま”
- 中国での辛い青春時代
- 赤羽駅の子どもたち
- 終戦から10年経って届いた叔父の日記
- あとがき 広報委員会