
県西地域で「語り合おう!あなたの医療生協のストーリー」をテーマに組合員活動交流集会を開催しました
1月30日(水)、ウェスタ川越において、「語り合おう!あなたの医療生協のストーリー」をテーマに県西地域組合員活動交流集会を開催しました。約60人が参加しました。
最初に、埼玉西協同病院の小野寺由美子総看護長による講演「より良い人生のしまい方」がありました。延命治療やアドバンス・ケア・プランニング(意思決定能力が低下した場合を想定し、家族などで終末期について考えておくこと)などの解説があり、ほかの人の死について考えるだけでなく、自分の死とどう向き合うかという問いかけがあり、参加者は真剣なまなざしで聞いていました。「延命治療について知ることができてよかった」「家族ときちんと話し合っておかないといけないと思った」などの感想が聞かれました。
つぎに、消費者被害防止サポーターによる寸劇「人助けでお金をくれる? サクラサイト詐欺」が披露されました。ホームページと電話の両方を使って巧みにお金を振り込ませる詐欺事例が題材で、参加者の笑いもとりながら、楽しく学ぶことができました。
支部からは、以下のテーマで活動報告がありました。
- ・上福岡中央支部:見守りカード配布
- ・所沢第一支部:フードライブ
- ・朝霞支部:くらしサポーター
- ・三芳支部:ヘルスチャレンジ
- ・新座支部:介護なんでも懇談会の定期開催
今回は、所沢地域包括支援センターと埼玉消費者被害をなくす会からも参加があり、他団体と地域のあり方について情報を共有できたという成果もありました。今後も他団体との連携を深めていきながら、住みやすい地域づくりをすすめていきます。