
広島県豪雨災害支援に職員を派遣
8月19日からの大雨により、広島市では多くの人命が失われ、住宅被害も発生しました。医療生協さいたまでは、医療福祉生協連や全日本民医連からの要請を受け、8月26日から継続して職員を支援隊として派遣しています。
派遣先は広島市安佐南区緑井・八木地区。集合場所となった広島医療生協・広島共立病院には、全国の医療生協から支援の人たちが集まり、受け入れ事務局の指示に従い、被災した組合員宅の土砂撤去、清掃、訪問調査での聞き取りなどをしています。
■支援活動に参加した職員の感想
- 限られた時間でできることをしようと作業を進めましたが、雨などで何度も中断しました。被災者にどう寄り添っていくのかを考えさせられました。
- 訪問行動では「タクシーが来られず、病院に行けない」と困っている方もいました。被災地でのボランティアの必要性、受け入れ態勢の重要性を実感しました。
■支援隊の派遣期間と人数(2014年9月29日現在)
- 第1班 8月26日~28日 4人
- 第2班 8月29日~30日 4人
- 第3班 9月3日~5日 2人
- 第4班 9月5日~7日 2人
- 第5班 9月27日~28日 2人
