
憲法についての大学習会に266人が参加
7月5日(土)、ふれあい会館で、弁護士の宇都宮健児さんを講師に招き、憲法大学習会を開催しました。テーマは、「あなたにとって一番大切なことは何ですか? いのち・未来のために憲法を学ぼう」で、宇都宮さんは、「憲法教育はもっと実践的に教えることが大切」と、原発、生活保護、憲法解釈・集団的自衛権などと関連づけながら、憲法を守り活かしていくために何ができるか、話されました。集団的自衛権行使容認の閣議決定直後ということもあり、組合員・職員・看護学生266人と参加者も多く、関心の高さがうかがえました。
参加者からは、「貧困と格差をさらに広げ、労働者の権利を弱める今の政治は、とてもおかしいと気付かされた」「私たちがめざしている、尊厳を守る、その人らしい生活を支えることと憲法改悪は真逆の方向へ進んでいる」などの感想が寄せられました。
