
国際HPHカンファレンスで3演題発表
スペインのバルセロナで開催された第22回国際HPHカンファレンス※に、医療生協さいたまから理事・職員4人が参加し、3演題をポスター発表しました。
秩父生協病院の「地域住民の参加と協同で減塩活動を推進」については、台湾やシンガポールの方から「どのように取り組むのか」と具体的な方法について、熱心に質問が寄せられました。台湾でも、高齢者の塩分の取り過ぎが問題になっているそうです。
本部健康づくり委員会の「地域住民による認知症予防活動~『脳いきいき教室』プログラムと効果」の発表では、「脳いきいきゲーム」のひとつ「キラキラ星」を実演する一幕もありました。
埼玉協同病院の「『低額宿泊所』の住居者の生活が健康に及ぼす影響について」では、「低額宿泊所」は公共の施設なのかといった質問があり、実態を理解してもらうのに苦労しました。
6月10日(火)にふれあい会館で、今回のカンファレンスの参加報告会を開催する予定です。
※国際HPHカンファレンスとは、ヘルスプロモーション(健康増進活動)を地域で実践している医療機関の国際的なネットワークHPH(Health Promoting Hospitals and Health Services)が、毎年1回テーマを決めて互いの実践を学び合うために行っているものです。医療生協さいたまの4つの病院はすべてHPHに加盟しています。
