
年齢で医療差別する「後期高齢者医療制度」の廃止を求めて、646人(うち医療生協さいたまから91人)の75歳以上の高齢者が、埼玉県に不服審査請求!
9月11日(木)、後期高齢者医療制度について「保険料が同意なしに年金から天引きされ、生活への負担が増している」などの理由で、医療生協さいたま91人、年金者組合など555人の計646人が、埼玉県に不服審査請求を申請しました。
埼玉県後期高齢者医療審査会への集団申請会場となった衛生会館会議室には、代理人など支援者160人が参加して申請書類の提出を見守りました。提出書類がすべて受理されると大きな拍手が会場にわき起こりました。
その後、支援する人も加わり、約350人が制度廃止のアピールをしながら、浦和駅までパレードしました。この取り組みは、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞他の取材があり、翌12日の紙面で報道されました。

県職員へ審査請求書類を渡すみなさん。

浦和駅前まで、後期高齢者医療制度の廃止をアピールしながらパレードしました。