
患者・組合員の皆様へ
微量採血のための穿刺器具の使用について
2008年 7月 3日
医療生協さいたま生活協同組合
理事長 神谷 稔
血糖値を測定するための「微量採血用穿刺器具」を複数の方に使用した例がニュース等で報道されています。
医療生協さいたまのすべての事業所の使用状況を調査しましたのでご報告します。
当生協内の調査では、「採血する針」そのものを再使用した例はありませんでした。すべての事業所できちんと一人ずつ、一回ごとに交換して使用していました。ご安心ください。しかし、肌に触れるキャップの部分(針周辺)を、複数の方に再使用した事例が、埼玉協同病院、秩父生協病院、浦和民主診療所の3事業所であることがわかりました。このキャップ部分は毎回アルコール綿にて消毒しており、感染症などの健康被害の可能性は殆ど無いと思われます。
各々の事業所では、患者様の安全とご心配に応えることを第一に考え、 この器具を使用したと思われる方には個別にお知らせをして、ご説明や検査などの対応を行っております。 また、院内での掲示やホームページ等を通じてお知らせしております。
患者様、組合員の皆様に多大なご心配をおかけすることになり深くお詫び申しあげるとともに、今後は再発防止に万全を期していく所存です。
この件に関して、ご心配な方は、かかりつけの病院・診療所または下記までご相談下さい。
- 【問い合わせ先】
- 医療生協さいたま 事業部 飯塚知子
電話:0120(37)4437
受付時間:月~金曜(平日) 9:00~17:00