
第26回通常総代会が開催されました。
2008年度基本方針のテーマは「つながり・連携をかたちに!」
医療生協さいたま第26回通常総代会が、2008年5月31日、飯能市市民会館で開催されました。総代525人の参加(本人449人、書面35人、委任41人)のもと、11の議案が活発に討議され、2008年度基本方針、改正生協法に基づく定款改定議案を含む、全11議案が採択されました。毎年恒例の新入職員紹介では、75人の新入職員を代表して、医師・看護師各1名が決意を述べ、会場からたくさんの拍手を受けました。
また特別アピール「高齢者差別の『後期高齢者医療制度』の廃止を求めます!命と平和、人権と地域医療を守る運動を大きく広げましょう」も採択されました。
【齊藤民紀専務理事まとめ要旨】
今回の総代会は、例年になく意見・質問が多く寄せられました。それだけ活動が豊かにおこなわれてきた反映と思われます。昨年度は当期剰余が赤字に終わりました。大変申し訳なく、ご心配をおかけしました。診療報酬のマイナス改定や医師不足などの影響を受けた結果になりましたが、今後どう打開するかこそが問われていると受け止めています。組合員と職員の力を寄せ合い経営改善を果たしていかなければなりません。
組合員の経営参加として、健診利用や宣伝、医師確保・定着への協力などを提起しました。2008年度方針の柱は3つです。組合員や住民の命と健康を守るためには、いずれも重要なものばかりです。
ぜひみなさんのご参加をお待ちしています。
※会場ではミャンマーサイクロン、中国四川大地震被災支援募金が呼びかけられ、39,612円の募金があつまりました。

本会議場大ホールの席につく総代のみなさん

開会あいさつをする 神谷 稔 理事長

休憩時間に埼玉協同病院の歴史パネルを見る参加者

全議案が採択されました