医療生協さいたま生活協同組合は、2025年6月25日付けで雪田慎二が理事長を退任し、増田剛が新しい理事長に就任しましたのでお知らせいたします。
理事長交代後も法人一丸となり、地域社会の発展のため努力してまいりますので、今後も当法人の運営にご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
【新理事長 増田 剛 ごあいさつ】

前任の雪田慎二先生からバトンを引き継ぎ、理事長に就任致しました。6単協合併による現法人設立から33年、それ以前の歴史もあわせて70年以上に及ぶ地域住民と医療介護従事者による「共同のいとなみ」としての不屈の実践に想いをめぐらし、身を引き締めてこの重責を担う決意です。
世界では国際法に背く凄惨な人権侵害が止まらず、日本ではタガが外れたような大軍拡と社会保障抑制策が続いています。「人が人として大切にされる」「平和とくらしを守る」という私たちの理念に沿い、平和や人権を脅かすものに毅然と対峙し、ケアが大切にされる社会の実現をめざし奮闘してまいります。
【前理事長 雪田 慎二 ごあいさつ】

本年6月をもって理事長を退任いたしました。在任中の10年間、多大なご支援と励ましをいただいたことに深く感謝を申し上げます。特に、コロナ禍のもとで感染対策にご協力いただいたことにも感謝を申し上げます。
退任後は、これまで学んだことを診療に生かしながら、核兵器廃絶、平和、脱原発などこれまで取り組んできた課題にも皆様と一緒に考え行動していきたいと考えております。平和で安心して暮らせる地域社会を作るために、一臨床医として一組合員として引き続き全力を挙げて取り組んでいきたいと考えております。
末筆ながら皆様の今後のご健勝ご活躍をお祈り申し上げます。