2022年4月28日
「2022年度社会貢献に係る助成」を行う団体が決まりました
医療生協さいたまでは、非営利の市民活動との連携をつくり、地域に貢献することを目的に、国民のいのちと健康を守ることに資する活動に対し、1団体10万円を上限に活動資金を助成しています。
2022年度の社会貢献に係る助成は、下記の4団体を対象にすることを決定しました(募集概要はこちらから)。団体名・所在地と、主な活動内容を紹介します。
- ■特定非営利活動法人ReMind(リマインド)https://nporemind.org/
- コロナ禍で外出がままならない地域で暮らす高齢者の体力低下やコロナフレイル(心身の虚弱傾向)が心配されています。また、受診控えによる持病の悪化が増えています。そこで「医療と地域をつなぐみんなの町の保健室」を行い、多職種医療職が様々なテーマで講座や簡単なアセスメントや相談会を行うことを通じ、地域住民の健康増進と地域のコミュニティづくりに貢献します。
- ■特定営利活動法人NPOにじいろhttps://nijiiro0524.wixsite.com/nijiiro
- 新型コロナウィルス感染症によって、基礎疾患や医療的ケアのある重症心身障害児者のいる家庭は、今もって見えない脅威への不安からさまざまな制限を自ら強いる状態が続いています。新しい生活様式の中で、SNSやZOOM等が家族の孤立や孤独を防ぐ方法としてとても大きな役割を果たしています。地域の方々との交流の継続と有益な情報発信をしていきます。
- ■NPO法人ほっとプラスhttps://hotpluscontact.wixsite.com/hotplus
- さいたま市及び川口市のホームレス状態の命や生活と健康を守ることを目的に、食糧や生活用品、医薬品などを配布しながら路上巡回し支援する活動をしています。また、生活や福祉に関する生活相談を行ない、相談される方の希望を尊重しながら、一緒に課題解決を図ります。
- ■NPO法人 秩父百年の森https://www.faguscrenata.com/
- 豊かで命あふれる森がいつまでもあり続けられるように、山・里・街が連携した未来へつなぐ森づくりをすすめている。樹木の種を採取し、苗を育てて植樹するなどの活動を行い、季節ごとに森を歩きながら環境について学習する機会も提供しています。