
「福島の子ども保養プロジェクトin埼玉」に医学生も参加
医療生協さいたまが加盟している埼玉生活協同組合連合会と埼玉県ユニセフ協会の主催で、
7月31日(水)~8月2日(金)、秩父市で「2013福島の子ども保養プロジェクトin埼玉」を開催しました。
このプロジェクトは、東京電力福島第一原子力発電所の事故によって被災した福島の子どもたちを、低線量の埼玉県に招いて、思いきり屋外で遊んでもらおうと、2011年12月にスタートしました。今回は40人の子どもたちと7人の保護者が参加し、長瀞のライン下り、そば打ち、ニジマスのつかみ取り、バーベキュー、キャンプファイヤーなど盛りだくさんの2泊3日を楽しみました。
医療生協さいたまからは、奨学生を含む3人の医学生が、看護師2人・事務局2人とともに参加。日ごろは触れ合う機会のない小学生たちと一日中いっしょに過ごした学生たち。「多くの人が放射線のことを気にしているとは言いつつも、前とあまり変わらない生活をするしかないんですよね。福島の小学生たちの楽しい思い出になったらいいなと思います。来年も参加したいです」と感想を話していました。