
支援隊第1班・第2班が戻り、報告会をおこないました。
13日から現地入りして不眠不休で活動していた第1班が被曝を逃れるため大きく迂回して無事16日13時に帰還しました。到着後すぐに報告会を行い、マスコミ9団体の取材に応じました。
(派遣されたメンバーからの報告要旨)
医師:出発前は情報がなく不安だったが、想像より地震による建物被害は少なかった。現地は気持ちを張り詰めて頑張っている。
保健師:2日目に電気が復旧し、みんなに笑顔が戻った。現地の職員は6時間おきの勤務としているが、休んでいると不安だし困っている人たちの役に立ちたい、と3時間の休憩で働いている。水を我慢して脱水になってしまった人や精神的にまいってしまっている人がいた。
看護師:被災している方が私たちを労ってくれた。子どもを受診させるために来院した両親も実は具合悪かったりして、スゴイと思った。
放射線技師:マンパワーが不足している。電力不足で検査もしきれない。現地職員は自宅が浸水している、家族が行方不明などの中でも仕事をがんばっていた。
事務:現地は情報不足。避難所を訪問したときに、津波警報が入り一緒に避難した。
