医療生協さいたま

埼玉民医連

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サポート活動の利用事例(くらしサポーター事務局より)

利用者さんの声

◇「通院の付き添い」の依頼さいたま市 M.Tさん 85歳 女性

毎月、さいたま市の自宅から川口市の埼玉協同病院まで通院の付き添いをお願いしています。

車いすではないのですが、持病のために足元がおぼつかなくなり、片目も病気で不自由になっています。そのため、病院で受付機にカードを挿入したりするなどの機械操作や問診票を書いたり、会計をしたりすることなどが、一人ではできません。また、大きな病院に一人で行くのはとても不安です。

サポーターさんに一緒にタクシーに乗ってもらい、いろいろな操作を代わってやっていただき、待ち時間には話し相手にもなっていただけるので、大変助かっています。

来てくださるサポーターさんは同じ方とは限りませんが、みなさんには親切に付き添っていただき、とても感謝しています。

◇「お墓の草取りと木の枝切り」の依頼所沢市 W.Mさん 86歳 女性

お盆の前に、お墓の草取りと木の枝切りをお願いしました。以前は自分で掃除をしていましたが、寄る年波には勝てず、体力がすっかり落ちてきました。草が生えたまま放置するわけにもいかず悩んでいたところ、旧知の組合員からくらしサポーターを紹介してもらい、利用してみました。2人のサポーターさんに対応していただき、仕上がり状況を写真で確認する事ができ、満足でした。おかげで、安心してお盆を迎えることができました。 また、今回のことをきっかけに、医療生協に加入しました。

◇「院内介助」の依頼熊谷市 H.Hさん 81歳 女性

私は以前から熊谷生協病院にかかっています。もともと足腰が悪く、思うように歩けませんでした。これまでは娘に連れて行ってもらっていましたが、最近はそれも困難になりました。これからどうしようかと思っていたおり、病院だより「ほほえみ」でくらしサポーターを知り、申し込みました。今では、病院の無料個別送迎車から降りると、くらしサポーターのYさんが車いすを用意して、病院内の移動を手助けしてくれます。Yさんはくらしサポーターに登録して3年とのことです。打ちとけて話すことができ、私の要望も取り入れてもらえるので、大変助かっています。もっと多くの人にこの制度のことを知らせたいと思います。

◇「子どもの見守り」の依頼川口市 Y.Mさん 35歳 女性

私には5か月の子どもがいます。歯科受診をする間、子守りをお願いしたく、他のNPO助け合い団体に申し込んでいました。調整にかなり時間もかかり、歯科の予約ができずに困っていました。

そんなとき、医療生協のくらサポコーディネーターさんが素早くサポーターSさんを捜してくれ、予約を入れることができました。

受診当日は生協歯科で待ち合わせ。待合室で子どもを見ていてくださるので、安心でした。次の予約日にもSさんが見ていてくださり、本当に助かりました。

乳幼児を抱えた母親は通院や買い物に行きづらいですが、こうして短時間でも支援してもらえるとうれしいです。

◇「庭木の手入れ」の依頼秩父市 H.Sさん 77歳 女性

高齢のため、庭の手入れがなかなかできず、ずっと気になっていました。

秩父生協病院の事業所だより『しあわせ』で「くらしサポーター」の活動が秩父市でも始まったと知り、さっそくお願いしました。

猫の額ほどの庭ですが、まるで深山幽谷でした。暮れも押し迫っていたので、「無理かな」と案じましたが、さっそくコーディネートしてくださり、サポーターさんが2人来てくれました。3時間ほどで見違えるようにすっきりし、きれいになりました。

本当に感謝しています。地域になくてはならない、頼りになる制度だと実感しました。

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