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健康コラム

体を温めて風邪を予防する献立を

「けんこうと平和」2009年12月号掲載

企画/食養部会 調理/竹内康幸(熊谷生協病院) 撮影/コサイ ワジュン

体の抵抗力が弱まると、風邪をひきやすくなります。疲労や睡眠不足が続かないようにし、食事面でも栄養不足や偏りに気をつけましょう。

大根・ねぎ・にら・にんにく・唐がらし・しょうがなどにある、「辛み」などの刺激性のある成分には、体を温めて血行をよくする働きがあります。大根は、おろしてから時間が経つと、ビタミンCや辛味成分が消失するので、料理の直前におろすとよいでしょう。

風邪の予防にはなんといってもバランスのよい食事が効果的です。たんぱく質は体を温めたり、免疫物質の活性化に役立ちます。貝類・豆類・根菜・緑黄色野菜などに多く含まれる亜鉛や鉄などのミネラルやビタミン類は、免疫物質の生成を助ける働きがあり、鼻やのどの粘膜を強くします。鍋物には免疫力を高める食材がたくさん入り、体も温めてくれるので、冬にお勧めの献立です。

(熊谷生協病院・管理栄養士 川原由紀子)

高栄養で低カロリー豆腐のみぞれ鍋
豆腐のみぞれ鍋

1人分 約151kcal/塩分約1.0g

【材料】
  • 木綿豆腐…1/2丁(約150g)
  • 大根おろし…1/2カップ
  • にんにく…1片
  • 水菜…20g
  • あさつき…適宜
  • くこの実…適宜(入手できれば)
  • 水…1カップ
  • ポン酢しょうゆ・おろししょうが…適量
【作り方】
  1. 1豆腐は食べやすい大きさに切る。水菜は5cm程度の長さに切る。あさつきは小口切りにしておく。
  2. 2土鍋に水、豆腐、にんにくを入れて弱火でさっと煮る。
  3. 3②から湯を少量取り、くこの実を戻しておく。
  4. 4煮立つ直前に、水分をきった大根おろしを加えて、あさつきを散らす。最後に、水菜とくこの実を入れ、すぐに火を止める。
  5. 5おろししょうがを入れたポン酢しょうゆにつけながら食べる。
みそと牛乳仕立てたらとじゃがいものスープ
たらとじゃがいものスープ

1人分 約225kcal/塩分約0.9g

【材料】
  • たら…1切れ
  • ベーコン…1/2枚
  • にんにく…少々
  • 玉ねぎ…40g(小1/3個)
  • じゃがいも…100g(1/2個)
  • にんじん…10g
  • ブロッコリー…20g
  • みそ…小さじ2
  • 牛乳…70cc
  • 油…少々
【作り方】
  1. 1たらは皮を取って一口大に切り、ざるに並べて熱湯をかける。
  2. 2ベーコンは細切りに、にんにくはみじん切り、玉ねぎ・にんじんは小さめの角切りにする。じゃがいもは2cm角に切り、水にさらす。ブロッコリーは小房に切り、ゆでておく。
  3. 3鍋に油をしいてベーコンとにんにくを炒め、玉ねぎを加え炒める。にんじん、じゃがいも、水(カップ1)を入れ、中火で煮立て、5分ほどしたら、たらを加え弱火で10分煮る。みそを牛乳で溶いて加え、煮立ったらブロッコリーを加え、すぐに火を止める。
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