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サポート活動の利用事例(くらしサポーター事務局より)

コーディネーターさん・サポーターさんの声

◇「囲碁の相手になれる人」をコーディネート川口市 くらしコーディネーター M.Tさん

高齢者住宅に入所しているAさんの娘さんから、Aさんの囲碁の相手をしてくれる方を紹介してほしいという依頼がありました。

50人余りいる登録サポーターのなかから探しましたが、囲碁のできる方はいなかったことをお伝えすると、Aさんが「囲碁を教えるので、一緒にやっていただける方はいませんか」ということになり、Aさんの高齢者住宅から歩いて10分ほどのサポーターさんが快く引き受けてくださいました。

Aさんは90歳をすぎていますが、気持ちがとても若く、サポーターさんも前向きになれるそう。囲碁のルールや用語を学ぼうと初心者用の本も買い、Aさんと楽しく囲碁ができるようがんばっています。

◇「食事作り」に対応さいたま市 くらしサポーター T.Aさん

奥様が長期入院しているご家庭で、ご主人と2歳のお子さんの食事作りをサポートしました。

奥様が入院されてからは、外食が主ということでしたので、手作りのおかずを成長期のお子さんに食べてもらおうと、7月から9月まで週2日、数人のサポーターが協力し、交代で、家で作ったものをお届けしました。

孫の歳くらいのお子さんが喜びそうな献立をみんなで考え、自宅に届けると喜んで食べてもらえて、サポーターとしても大変うれしくなりました。奥様が転院され、このサポートも終了となりましたが、お子さんがすこやかに成長されることを願っています。

◇「一人暮らしの方の見守り」に対応さいたま市 くらしサポーター T.Sさん

60代の男性からの依頼は「3日に一度くらいの安否確認」と「自分に何かあったときは大家さんに連絡してほしい」ということでした。一人暮らしで身寄りがなく、人間関係も少なく、家にいるだけの生活が不安な様子でした。

3日に一度「だいじょうぶ?」と連絡を続けていくうちに、私を信頼してくれるようになり、気持ちも少しずつ前向きになってきました。別のサポーターが掃除でうかがい始めたことも、楽しみにしているようでした。また、簡単な仕事を始め、外に出るようにもなりました。

人と関わることで明るくなり、前向きに生きていけるのだと、あらためて思いました。

◇「通院同行」に対応上尾市 くらしサポーター S.Aさん

50代男性から県内の病院への付き添いを依頼され、サポートを行いました。 上尾駅から電車に乗って行くのですが、背中に痛みがあり、長いこと歩けず、休みながら行くことになるため、一人での通院が不安ということでした。

寒い朝でしたが、9時に駅で待ち合わせて行きました。私がいて安心されたのか、痛みもひどくなく、いろいろなおしゃべりをしながら行くことができました。13時過ぎに上尾駅に戻ってきました。

依頼者の方は、サポートをきっかけに医療生協の組合員になってくれました。
普段はサポーター以外にも忙しく活動していますが、たまたま時間が取れ、お役に立ててとてもよかったです。

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